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茨城写真家協会展2007
現代茨城の写真家たち

皆様、ご来場ありがとうございました。
茨城写真家協会展2007は終了しました。(公開当時の情報です)

2007年9月26日(水)〜9月30日(日)
主催:IPA茨城写真家協会

茨城県つくば美術館
〒305-0031 茨城県つくば市吾妻2-8
TEL 029-856-3711 入場無料
午前9時30分〜午後5時 入場は午後4時30分まで




写真展お問い合わせ先

2007実行委員長 及川 隆史 TEL&FAX.029-282-2480 ipa_oikawa@infoseek.jp

●会場への生花は禁止されております。お送りいただいても
 お受け取りできませんのでご了承ください。

写真展2007案内表紙PDF

写真展2007出展者および作品紹介PDF

 
  平凡な情景をありのままに見つめながら、深い心情に至る写真があります。肉眼を超えたカメラの目で、日常に潜む別の意味を探る 写真があります。写真をめぐる価値観は、複雑な現代社会を反映してますます多様化しています。
 この写真展は茨城県在住のプロカメラマンによる合同展です。価値観も持ち味も異なる写真家たちが、それぞれの視点で切り取った 現代の断片を提示します。
 近年、写真の世界はデジタル化の革命的変動を経験しました。新技術が新しい表現を触発したのも事実ですが、写真家は新技術への対応に多くのエネルギーを奪われてきました。
 しかし、その移行期も終盤になり、写真家たちは自らの心が求める表現に集中する落ち着きを取り戻しつつあります。原点に帰 って、13人の心が写した13通りの2007年。皆様のご来場をお待ちしています。


つくば美術館 交通案内


■つくばエクスプレス:「秋葉原駅」より快速45分、終点「つくば駅」下車、A2出口から徒歩3分。
■JR常磐線: 土浦駅またはひたち野うしく駅下車、バス「つくばセンター」「筑波大学中央」行き、つくばセンター下車徒歩3分。
■高速バス: JR東京駅八重洲南口より[つくばセンター]ルート(約90分)、つくばセンター下車、徒歩3分。
■車: 常磐自動車道[桜土浦インター]または[つくば牛久]インター から学園都市方面へ。
 指定駐車場「南2」に駐車の上、駐車券を受付にお持ちください。2時間の割引処理をいたします。



茨城写真家協会展2007 作者紹介
水谷 昇 MIZUTANI Noboru
      あした
次の日の朝

過ぎていく蔽われた日常
すれ違う
把握できない現実
立ち止まる

常陸大宮市生まれ 茨城高校卒
仕事は建築写真など・写真教室の講師も
1999年 写真インスタレーション展「天地人」水戸
2001年 百の個展「muddiness」笠間芸術の森公園
crude
〒319-0102 小美玉市西郷地1346-285
TEL.0299-36-7507

田澤 純 TAZAWA Jun
Towerのある風景

水戸市制100周年記念事業の一環として1990年に水戸芸術館が誕生した。そのシンボルタワーは、正四面体の組み合わせから出来た三重らせんの塔で宇宙の果てまでも伸びていくような高さ100mの、奇妙な塔である。今、その奇妙な塔は水戸の街に溶け込んできたように思う。

イメージを大切にした広告写真が専門。
CDジャケットや国内外の演奏家、美術館撮影など、
音楽、芸術ジャンルも多い。
(社)日本広告写真家協会会員
j studio
〒312-0063 ひたちなか市田彦1435-12
TEL&FAX.029-276-0075

石毛 正昭 ISHIGE Masaaki
その時あの雲

雲は青空の下にあり、私の頭上にいる。雲を見ない日などは年に数回で稀な事だろう。雲ひとつ無い青空も良いが、何だか今ひとつ物足りなくちょっと寂しい。それは雲が無いからだ。
ゆったりと姿を変えて流れて行く雲を見ていると時間の経つのを忘れてしまう。

日本大学芸術学部卒。1983渡米。
ハワイ、アメリカ西海岸を撮る。帰国後はヨーロッパを撮り歩く。
写真集「イマジーネ(京都書院)
どうしてますか(パルコ出版)」
専門はドキュメンタリーとスポーツ写真
〒312-0012ひたちなか市馬渡2525-298
TEL&FAX.029-276-9187

小沼 渉 ONUMA Wataru

普段、仕事としてホテルやレストランの料理写真を撮影する機会が割と多い。商品写真なので仕方がない事なのだが、そういう時は料理、器、背景、組み合わせや広告のコンセプトなどいろいろな面でどうしても制約を受けてしまう。
この機会に普段の仕事としての撮影から離れて、食材の持っている色や形の面白さ魅力を自由に撮影してみた。いわゆる料理とはかけ離れてしまった感もあるが食材はおもしろいモチーフだとあらためて思える撮影だった。

茨城県鉾田市出身
カメラマンアシスタント等を経て1995年独立
小沼渉写真事務所設立 広告写真全般で活動
MOON LIGHT 小沼渉写真事務所
〒310-0836水戸市元吉田町1971-1
TEL&FAX.029-246-3241

 

石川典人 ISHIKAWA Michito
6月13日

ここ最近の出来事を心に写していました。いろいろな事に感謝することが多くなって来ました。よく上を向いて口笛を吹いていました。

1966年生まれ
1986年 東京工芸大学短期大学部写真応用科卒業
第23回APA展入選
(社)日本広告写真家協会正会員
仕事は楽しく

〒305-0035 つくば市松代1-22-5
石川写真 〒309-1211桜川市岩瀬17
TEL.0296-75-2403

稲田 浩男 INADA Hiroo
スーパー・マーケット

 出来立ての頃、「スーパー・マーケット」の文字には夢があった。
 今や、アウトレットには先を越され、コンビニには突き上げられ、商店街を潰した悪役とされながらも、健気に頑張っているのは嬉しいことだ。
 しかし、華やかなケースに並んでいる最近の食料品は種類が増えて豊かさを感じさせる反面、よく見ると、「えっ!これは国産品ではないの?」と思っていた食糧品まで、原産地が海外の国々である。
 「安いことはいい」「国際化した」「自給率が下がっている」「危険な食品が入ってきている」・・・等色々な意見がある。
 スーパー・マーケットの食料品売り場は、日本の食料事情をどの様に物語っているのであろうか。
 ほんの一部ではあるが、スーパー・イナダの品々をご覧いただきたい。

日本大学芸術学部写真学科卒業
専門は広告写真、及び陶磁器撮影。
アマチュアカメラマンを対象としたレッスン部門でも活動中。
ハッセルブラッドフォトクラブ、フジクロームクラブ講師。
稲田写真塾主宰。イナダ・スタジオ代表
(社)日本広告写真家協会会員
(社)日本写真家協会会員


長屋 陽 Yo NAGAYA
記憶へのパスポート ’07 / キャトグラフィ−
Passport to the Memories ’07 / Catography

11年ぶりにビアンカと再会した。出会った時の純粋さは影を潜め、貫禄をも感じさせる大人になって、ヴェニスにある小さな八百屋を守っていた。
懐かしさを込めてそっと首筋を撫ぜると、嬉しそうに私を見上げた。11年の歳月が淡い初雪のように溶け去った。
次の瞬間、彼女は毛深い両手で僕の手を抱え込み、牙を立てた。やんちゃな性格は子猫の頃と同じだった。

Bianca was looking great even after 11 years since I met her for the first time. As the keeper of a vegetable store in Venice, she’s grown to be a fine lady with a character.
As I stroked her back with fond memories, she looked at me with happiness in her eyes. 11-year void melted away immediately like a fresh snow flake.
In the next moment, she took my hand with her furry paws and bit me. Playfulness of kitten was alive and well in her.

高校・大学を米国で修了。1988年より夏・冬のオリンピック大会を撮影。
2000年シドニー大会より、IOC/国際オリンピック委員会公式カメラマン。
スポーツを含めコマーシャル写真など、撮影ジャンルの守備範囲は広く、
スポーツ関連のメディアコンサルタント、通訳・翻訳業務も行う。
YO PHOTO WORKS INTERNATIONAL
〒310-0851 水戸市千波町2872-4 ホーユウパレス301
TEL & FAX 029-243-6301

 

 

新垣 宏久 SHINGAKI Hirohisa
植物。そこで私が立ち止まった理由

 温室で咲く異国の花。この国の気候では生きられない。ガラスが割れてしまったら、ここの草木はどうなるの。人間に例えれば、汚れてしまった外気を避けてシェルターに閉じこもる未来人。

  昆虫を誘き寄せるはずだったのに、なぜだか人間に好かれてしまった。勝手な好みで色も形も変えられて。確かに子孫は残ったけれど、すっかり別の花みたい。

  動物とはまったく別種の生命体。遠い星から来たみたい。いや、植物こそが真の地球の住人で、私が迷子の異星人かも。

  こんなぼやけた私の気持ちを、どんなカメラで写したらいいの?
 
1986年 横浜国立大学教育学部卒業
1988年 筑波大学修士課程芸術研究科修了
1990年 茨城新聞社入社 編集局学芸部、写真部等に勤務
2002年 同社を退社しフリーカメラマンになる
日本針穴写真協会会員
〒311-4145 水戸市双葉台3-2-2、18-201
TEL&FAX.029-255-2110

渡部 仁 WATANABE Zin
フワリ '07

「パイロットは忙しい」
大空を華やかに彩る数々の熱気球。のんびりと優雅ですらある熱気球。
大空をデザインする「逆さティアドロップ」(逆さ涙)。
2000年秋に出会って、一目惚れ。
後は一気にのめりこんで、64歳の今、パイロットを目指す。
教官と共に、空にいる自分が誇らしい。
が、飛ぶとなると実に大変。
直径40センチほどの風船を、ヘリュームガスで膨らまし、空に放つ。
風向きと、おおよその風速を知る。フライトプランを立て、離陸地に移動。
ワンボックスのトランスポーターから総重量250キロほどの、球皮、プロパン、バスケット、バーナー等の「飛ぶための道具一式」を、おろす。
球皮を広げ、バスケットと繋ぎ、各種の「飛行用操作ロープ」を確認。
インフレーターと呼ぶ大型の扇風機で空気を送り込み、80%ほどに膨らませる。
次に高カロリーのプロパンバーナーを点火し、「とてつもなく熱い」熱気を送り込む。むくむくとユックリと立ち上がって、ようやく熱気球の全体像が「完成」。
地図、コンパス、GPSなど、飛行に必要な計器をセット
球皮にどんどんと熱気を送り込んで、総重量300キロ超(パイロットと教官を含んで)に浮力を得る。
クイックリリースに繋がれた「繋留ロープ」を切り離し、テイクオフ!
ようやく、「大空人(おおぞらびと)」となる。
目的地までの風を探し、バーナーをオン、オフしながら一定の高度を飛ぶ。
目的地に着陸して、格納作業。離陸するときの反対の作業だ。

一見優雅に見える地上からの熱気球だが、飛ぶとなると実に大変。
重労働に耐えるタフな体力と、タフな精神力が無いと、「大空人」にはなれない。
「今年中に免許皆伝、ソロフライトOKとなるかな?」
64歳の独り言である。

及川 隆史 OIKAWA Takashi
Fighter

大観衆に囲まれスポットライトに照らし出さ
れたリング。筋肉という鎧に身を包み、拳と
いう銃弾を武器にした男が、その四角いジャ
ングルへと踏み入れる 。ー 格闘家・第2代
DEEPミドル級王者、桜井隆多。
もっと強く、誰よりも強く・・勝者のみに許
された至福の瞬間「Winner call」を聴くために、彼は己の肉体を極限までいじめ抜く日々を送る。

東京写真専門学校(現 東京ビジュアルアーツ)
商業写真科卒。
専門はエディトリアル、広告写真。
文化デザイナー学院非常勤講師
フォトスペース オイカワ
〒319-1114 那珂郡東海村南台46-13
TEL.&FAX.029-282-2480

海老原 豊 EBIHARA Yutaka
風の大地 2

遙かなるケニアの大地へ。
同じ惑星に生きる野生の動物たち。
地球環境のこと。

知れば知るほど痛みを感じます。
地球温暖化問題は人間だけのことじゃないと、、

もっと勇気が出てくる写真が撮りたい。
なんか未来が明るく思えてくるような写真を。

世界は、きっと変わる。

東京綜合写真専門学校卒
(社)日本広告写真家協会会員
ロイヤリティフリーの写真、映像ブランド 「グランイメージ」「グランモーション」を企画制作

株式会社アートゾーン
〒309-1634 笠間市福原2205
TEL.0296-74-2065 FAX.0296-74-4681

http://www.artzone.co.jp

高野経将 TAKANO Nobuyuki
蜉蝣

 イギリスが世界中にひろめたダージリン紅茶。その茶畑が山腹に広がる。丘の上の広場。色あせたペンキ塗りの木造建物。
 朝霧の中、地から這い出したような人の群れ。人混みを縫うように生ゴミを片づける少年。存在が不蝕のもの。不蝕の民とさげすまれ、行き交う人は体が触れぬよう眼を合わさぬように避けている。
 生まれによって生き方が限定されてしまう社会。その未来にどのような希望があるのだろうか。
 煌めく光りに人影が揺れるように、彼らの希望は蜃気楼や逃げ水、かげろう(蜉蝣)のように捉えられない。
 生きる力の強い大人になれよとエールを送る。

阿見町 在住

 



オダギ 秀 ODAGI Shu
遙かな時代

トムソーヤに憧れた時代もあった。されど我らが日々を追ったこともあった。ルルー
シュに酔いしれた日常もあった。功光の目眩く表現に、打ちのめされた日もあった。
いつの時代も必死だった。そんな自分を、キミたちに見る。キミたちの笑顔に、キミ
たちの汗に、キミたちの一瞬に、ボクが見える。

早稲田大学政経学部卒。日本写真家協会会員・日本広告写真家協会会員。
専門はコマーシャルフォト全般およびエディトリアル。各地で写真講座講師など、プ
ロ・アマ両面の指導活動・コンテストの審査などにも携わっており、指導を受けた者
の数は数千人に及ぶ。土浦市在住。「現代日本の写真Vol.7 ART BOXインターナショ
ナル」他など収載。